お久しぶりです。ゆびちゃ♪です。
(前回の記事投稿日:309日前←??????)
個人ブログの更新なんてもうかなり前の話で、なんなら自分でも存在を忘れかけていたんですが、先日フォロワーさんがこんな感じのことをツイートしているのを見かけました。
「ゆびちゃさんがだいぶ前に書いてた18解説のブログ、結構好きだったのでもう一回書いてほしい」
燃えてきた。
ということで久々に18攻略記事を書いていこうと思います。
これまでに書いた記事はこちらから
さて,今回テーマにする曲はこちら。
* Erm, could it be a Spatiotemporal ShockWAVE Syndrome...?[EXH]です。
もう語る必要のないくらい有名なソフラン曲。 白に比べると譜面停止こそありませんが、凶悪な速度変化は健在です。19だろ
苦手な人が多い印象で、18全Sを狙う中で終盤まで残るという人もよく見かける気がします。
決め切った!!!!!ショックウェーブ赤S!!!!!!!18S19個目!!!!!半端なーい!!!!🫨🫨🫨 pic.twitter.com/XDEksmbjfD
— すず (@4_gath_4) 2024年2月7日
????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????
見てはいけないものを見てしまいました。
ちなみに白の解説記事は書きません。というか書けません。もっと高難易度上手くなりたいよ
それではいきましょう。
全体像
譜面の全体像です。
最初にも述べた通り、圧倒的なソフランが厄介ですね。ちなみに51回もソフランしているそうです。*1こわい
配置自体はそこまで複雑な配置は少ないのかなーと個人的には思うんですが、たまに意地悪な配置があるのでそこも注意しないと点数を落としてしまいます。
この曲で全体的に意識しないといけないのは、やはりなんと言ってもソフランですね。
ソフランのタイミングを覚えるのはもちろん、それがどのようなソフランなのかまで頭に入れることが重要です。加速か減速か、一気に変わるのか徐々に変わるのか、テンポは実質一定なのかそれとも違うのか、などを、曲を聴き込んだり、動画を何度も見たり、実際に何度もプレイすることで頭と体に染み付けることが重要です。
今回は上の画像のように全体を大きく3箇所に分けます。
- 序盤(1~34小節)
- 中盤(35~46小節)
- 終盤(47小節~)
(たまに1小節がやたら長いのサイトのミス?って思いましたがたぶん曲の拍子が頭おかしいだけですねこれ)
なお、僕の18解説シリーズでは青丸が左手、赤丸が右手で押すことを想定しています。
では見ていきましょう。
序盤(1~34小節)
イントロ(1~14小節)
初めはソフランもなく、配置も比較的平和なのでここではあまり落としたくないところ。
とはいえ、個人的に癖がついてしまった配置が2箇所あるので、そこの運指だけ紹介しておきます。
ちなみに1枚目のような左から始まる大階段の運指は他の場面でもよく使ってます。あまりに速い配置だとこの運指は使えません*2が、興味のある人はぜひお試しください。
あと14小節目はBロングを押している左手で片手トリルを補助*3してあげましょう。
イントロ抜け&ゆるめのソフラン(15~34小節)
イントロを抜けてから最初にソフランするまでの8小節(15~23小節)は特に問題ないと思います。片方にロング、片方に8分が集まることを意識して、しっかりリズムキープしましょう。
問題はここからですね。いよいよソフランが始まります。
とはいえ序盤はまだまだ序の口なので、ここでもあまり点数は落としたくないところです。
ソフランの対処法は色々あって、人によって合う合わないがあるので一概には言えませんが、僕は割と音で合わせるタイプなのでソフランが始まったら曲にこれまで以上に集中し、タイミングを合わせにいきます。特にここの場合、元が242、ソフラン後が121と半分になっているだけで実質的なリズムは変わらないので、元のリズムをキープさえできていればソフランはあってないようなものです。
とはいえ目も使っているのは間違いないので、いつもと同じ意識だと早ニアが出がちになってしまいます。なので、早ニアが出ないよういつもよりゆっくり目に押す意識をしています。
ちなみに低速地帯では目線を下げるのも有効な場合が多いです。ただ、僕の場合それをやると次の譜面を間違える気がして怖くてできません...練習した方がいいのかなぁ
ともかく、自分に合う方法を見つけて、あの手この手で乗り切りましょう。あと、BPLで(たぶん)YU11さんが使っていためちゃくちゃ良い運指があるのでそれだけご紹介しておきます。
24小節のように左右逆になっても同じです(CLを右で取る)。ぜひお試しください。
残りの部分はそれほど特筆すべき部分はないと思うので割愛します(リクエストあれば追記します)。
あ!次の加速地帯に入る前のギアチェンは忘れずに!
(追記)
まあ記事書き終わった直後なので追記というかは怪しいですが
ここの低速がどうしても嫌という人は、
ここでハイスピ上げて、
ここでハイスピ下げる、みたいなことはできるかもしれません。ただし僕はやったことないです。かなり忙しない動きになると思いますが、どうしても低速のまま取るのが嫌な人は試してみる価値はあるかも...?
中盤(35~46小節)
加速からの最高速地帯(35~40小節)
(曲がおかしすぎるせいか左上のところ譜面がバグってますね...)
ここからソフランがどんどん顕著になっていきます。
35小節からの加速地帯は8分(?)音符4-4-2-2-4個ごとに加速しています。ただ、個人的には正直意識してもあんまり意味がないと思うので、回数をこなして体で覚えちゃった方が早いと思います。ここは受け入れましょう。
BPM330の最高速地帯に入っても、焦らずにリズムをキープします。ギアチェンしていれば配置は見えると思いますが、不安ならリズムだけでも覚えておくといいと思います。
途中急にBPM165になる場所がありますが、半分になってるだけで実質テンポは変わらないので、ここは耳に頼りましょう。
次、個人的最難所です。
先に運指だけ貼っておきます。
僕がここでミスしていた主なパターンは次の3つです。
- 入りのCDでニアが出る(特に遅ニア)。
- 任意のつまみを回す量が足りず外れる。
- 後半の鍵盤でニアが出る。(一番多い)
1つ目は直前までBPMが330であることを意識しながら、遅ニアが出ないよう死ぬ気で目押しすることで対処します。あるいは、
直前の配置を見ると、3つ目・4つ目の間隔が4つ目・5つ目(=40小節の入り)の間隔とほぼ同じであることが分かります。これを利用してリズムに頼って押すこともできます。僕は前者の方法をメインにし、後者は参考程度に意識していました。
2つ目は、同じ方向への直線+直角の2種類しかないことを意識し、しっかり回し切ることで対処できます。
3つ目はそもそもが難しいんでもうどうしようもないんですが、
- 運指を組む(さっきの画像の通り)
- 最初の1打を死ぬほど意識
- BPM165(=330の半分)なので実質テンポはさっきまでと同じ
この3つを意識したら安定率は上がっていきました。特にPを狙う人、ここは難しいですがぜひ頑張りましょう。
ここが得意な人、その腕と脳をください。
そして高速地帯が終わったら忘れずハイスピを戻す!!
減速→低速→サビ前(41~46小節)
減速地帯は42小節の鍵盤がいやらしいですね。
僕はロングの判定を信じてLロングを早めに離し、Rを親指で取りにいくことで無理やり取りやすいようにしましたが、運指を組むとしたらRは素直に右小指で押し、CBを左で取るとかでしょうか。そこは皆さんにお任せします。
(追記)
フォロワーさんはこんな攻略方法をとっているそうです。思いつきもしなかった
ここ、R光っててEARLY方向のNEARが出ないのでわざとEARLYでとってる pic.twitter.com/Mt0XiGwbax
— 🎹ZEKKI🎮 (@otoge_de_zekki) 2024年2月10日
低速地帯は先ほどお伝えしたようなのと同じ感じです。
45小節の鍵盤、僕は曲のどの音に合わせて置いてるのか分かんないです。教えて耳のいい人
ここでニアを出しちゃうと悲しくなるのでせめてもの抵抗として鍵盤に意識の大半を注ぎ、つまみはおまけみたいなものだと思っておきましょう。
終盤(46小節~)
サビ(46~57小節)(多分)
(曲が変態すぎてどこまでがサビかわからん)
サビに関しては、最後の1小節以外は比較的平和です。低速地帯もありますが、リズムもだいたい聞いたままなので落ち着いて対処すれば大丈夫でしょう。
問題は最後の1小節ですね。
前半は変なリズムをしてますが、同じテンポを繰り返していることだけ意識したら、これまた曲を繰り返し聴いてテンポを覚えちゃった方が早いです。あとは3つ同時押しを片手で取ってあげましょう。
後半は......正直今でもよく分かってません。このFX何分???(たぶん6分っぽい?でもリズム押しするとめちゃくちゃズレる気もする)
ということで魂の目押しをしましょう。ms表示もフル活用。リズム押しできる人、羨ましい
ラスト前半(58小節~64小節)
サビを抜けた直後、58~61小節はつかの間の休憩です。と言っても気は抜けませんが...
62小節からが白でいう譜面停止マシマシ地帯です。そこまでに今一度息を整えましょう。直前のFX縦連は、左右分業で取るもよし、交互で取るもよし、その辺りの運指はお好みで。
では、最後の難所に入っていきます。譜面停止こそありませんが、ソフランは健在なので、最後まで気を抜かないようにしましょう。
前半はABとCDの交互にFXが混じってくるような形です。先ほども述べたように譜面停止がないので、このくらいの配置なら見たまんま取った方がいいと思いますが、不安ならリズムや配置をある程度覚えておくと良いでしょう。
低速もそこまで難しくはないので、丁寧に取ることを心がけます。人によってはC→LRが少しだけ厄介かも?
ラスト後半(65小節~)
ラストの後半ではセツナ押しが入ってくることで一気に難易度が跳ね上がります。これくらい速いとセツナ押しが結構抜けやすくなりますよね。
早いセツナ押しで抜けるのを防ぐには、なるべく力を抜き、軽く打鍵することが重要だと僕は思っています。反応させようとして無理に強く押すと、ボタンが反発せず押されたままの状態になってしまい逆に抜けてしまいます。
また、両FXの12分縦連もあったりとかなり忙しいですが、これは両手で押すも片手でゴリ押すもあなた次第です。
この地帯を乗り切り、低速地帯も落ち着いて通せばあとは目立った難所はありません!最後まで気を抜かず、丁寧に押し切りましょう!
目標達成できそうなスコアやP通過の時は最後のFXの低速で死ぬほど緊張すると思いますが、そこは普段ならば普通に光る場所だと思うので、自分の感覚を信じましょう。
※上の画像では最後BPM242に戻るタイミングが2つめのつまみの直前になってますが、これは誤りで、正確には1つめのつまみの手前、すなわちFXロングが終わるぐらいのタイミングです。気をつけましょう。
まとめ
というわけで、今回はショックウェーブ赤(正式名称書くのめんどい)の攻略記事を書きました。赤に関しては一応PUCしているので多少説得力はあるかと思います。
白ほどではなくとも、これほどやりがいのある曲は18でもそうそうないと思います。それぐらい難しい。けどこれがPUCできた時の達成感はそれはもうすごかったです。
この記事がショックウェーブ赤で詰まっている人の助けに少しでもなれば幸いです。
みなさんぜひ、この「めちゃくちゃやっばいじゃーん!!*4」な曲を攻略しましょう!!
これだけ長い記事書くの久々だから疲れた...ではまた今度。
*1:https://dic.nicovideo.jp/a/%2A%20erm%2C%20could%20it%20be%20a%20spatiotemporal%20shockwave%20syndrome...%3F
*2:具体的に言うと、24分以上の大階段だとBPMと相談になります
*3:片手トリルについて考察した昔の記事もあるのでよければhttps://yubicya.hatenablog.com/entry/2022/03/27/122508
*4:このセリフは入れたいよね