ゆびちゃ♪のボルテ日記

ボルテが好きな人の雑多な日記です。

18を解説したい No.2 Sayonara Planet Wars[EXH](MIRROR)

 こんにちは。ゆびちゃ♪です。

 18解説シリーズの第一回を書き終えた10分後ぐらいに第二回を書こうとしています。モチベっていいね*1

 さて、さっそく解説に入っていきましょうか。今回解説するのは

Sayonara Planet Wars[EXH]

かわいい

 

 

 18P281曲目です。 

 ボルテ3で登場した、黒魔氏による神曲です。黒魔氏は7th KACで最優秀楽曲として発表された「I」などを始めとした神曲を生み出しまくっていることで有名ですね。
中二マリオと同一人物とは本当に思えない

 BPM224となかなかに速く、鍵盤を主体としたかなり脳筋難しい譜面です。僕としては最近Pしたばかりなので解説しやすいですね。

 それでは解説していきましょう。

前提

 まず前提として、この記事ではミラーの状態で解説していきます。理由は、ラストの配置が左入りではどうしても押せなかったからです。なので、正規でプレーしている方は順次置き換えながら解説を読んでください。

 この曲に関しては、左右に偏った配置はあまりなく対称に降ってくることが多いので、正規でもミラーでもそこまで大きな違いはないと思われます。

全体像

開幕~中盤

サビ前~ラスト

 全体的な譜面傾向としては、224という高いBPMを活かし、鍵盤主体で攻めてくるといった感じですね。つまみ単体で極端に難しい箇所はなく、また鍵盤の配置自体も複雑なものはほぼありません。よって、いかにこの速さについていけるかが勝負になります。

 ここでは譜面を次の6箇所に分けて解説していきます。自分の見たいところをピックアップしながらご覧ください。

  • 開幕(1~18小節)
  • 序盤(19~34小節)
  • 中盤(35~62小節)
  • サビ前(63~79小節)
  • サビ(80~95小節)
  • ラスト(96小節~)

開幕

開幕

 特に取り上げて解説すべき難所はここにはないと思います。強いて言うなら序盤に入る直前の12分縦連でしょうか。

僕の運指はこう

 僕は画像のように取りましたが、縦連は左右分業で取る、FX同時押しは片手で取るなど、その辺りはお好みでどうぞ。

 開幕は肩慣らしでしかないので、この間にこの曲のテンポをしっかりつかんでおきましょう。

序盤

序盤

 序盤をさらに前半と後半に分けて解説していきます。

前半(19~26小節目)

 前半は曲のメロディーに合わせた素直なリズムで、チップもBT主体なので易しいです。BT2連のCは左手を出張すると一定のリズムで交互に押せますが、そこもお好みでどうぞ。

こういうのとか

こういうの

後半(27~34小節)

 後半は前半とは打って変わって、FXがスネアに合わせて配置されることでリズムも配置もより複雑になります人によってはここが鬼門になるかもしれませんね。(僕はまあまあ苦手でした)

 ここを乗り切るポイントは2つ。

  • リズムをしっかり覚える
  • BTとFXの同時押しを見切る

 メロディーとスネアでいわゆる「混フレ」になっており(間違っていたらすいません)、未知のリズムを刻んでいるわけではありません。譜面を見る、動画を見るなどしてリズムをしっかり覚えたうえで、同時押しを意識して強めに押してあげると突破しやすくなるかもしれません。

中盤

中盤

 中盤は前半のつまみ地帯と後半の鍵盤地帯に分かれています。それぞれ解説していきます。

前半(つまみ地帯)

 意外とここのつまみが抜けるって人、多いんじゃないでしょうか。

 パッと見ややこしそうな形をしていますが、よく見てください。

よく見ると......?

 何か気づきませんか??

 

 

 

 

 ............そうです。左右対称になっているんです。*2

 ということで、1拍ごとに対象に折り返すイメージでこのように認識して回してあげても構いません。

こうすると簡単

 他の場所も同じように回してあげて大丈夫です。これでつまみ問題はクリアですね。後半の鍵盤地帯に移りましょう。

後半(鍵盤地帯)

 配置自体は非常にシンプルです。なので、リズムをキープすることに全神経を注ぎましょう。

 具体的には、譜面を4打ごとに分割し、拍の頭を揃えるように意識する、といったイメージでしょうか。例として59,60小節目なら丸をつけた所(すなわちFX)を強く意識します。(このあたりは人によってイメージが異なったりするので自分のイメージがある人はそっちに従ってもらったらいいんですが.....)

丸をつけた所を強く意識

 あと、47小節から始まるBTの階段のパターンは、最初の2打が真ん中2列にあり分業のままだとリズムがとりにくいので、最初の2打はどちらか片手で取りましょう。

こんな感じ

サビ前

サビ前

 休憩......かと思いきやつまみ回しながらの片手鍵盤は普通に難しいです。僕の場合は赤つまみの方は左手出張で赤つまみを回すことで利き手である右手で鍵盤を捌いていました。

 どちらの手で取っても構いませんが、どの鍵盤をどの指で押すかは最低限決めておくと、スムーズに鍵盤が押せるのではないかと思います。

サビ

サビ

 曲の盛り上がりも最高潮。そして配置はやはりシンプルなものなので、叩いていて非常に楽しい地帯です。

 気を付けるべきポイントは、86小節および94小節目でしょうか。つまみの1回目の折り返しは鍵盤と同時ではないので、早く折り返してしまわないようにしっかり引きつけましょう。*3

 あとこれは個人的な悩みなのですが、91小節目の左片手トリルがどうしても押せなかったのでFXを押している右手の力を借りました。

 (片手トリルに苦しむ人の逃げ道工夫は過去のブログに書いています)

yubicya.hatenablog.com

ラスト

ラスト

 前半のつまみ地帯は先ほど述べた通りなので省略します。

 さて、最後の難所です。ここで注意すべきポイントを3つ、順に解説します。

1.103小節のFXは片手で取る

 後ろに赤つまみがあるからちゃんと左手でFXロングを取ろうね!!

 まあ最悪指伸ばせば届くので両手で押しちゃっても焦らずに。

2.同時押しをしっかり意識する

 104,105小節の8分同時押し、106小節BT2連からのFX同時など、同時押しが多く出てくるので、速度に負けずしっかり同時に押す意識を持ちましょう。気を抜くと「タラッ タラッ」て感じでずれてしまって悲しい感じになります。

3.BTの二重同時押しは力を抜く

 108小節から始まるBTの二重交互押し。この配置は力が入っていたり、手を高く上げすぎたりすると被っているボタン(108小節ならC)が押しっぱなしになってしまい反応しない傾向があります。

 BPMが高いのでついつい力が入りがちになりますが、他の曲でも頻繁に出る配置なので、しっかり脱力し、できるだけ小さい動きで押すことが非常に重要です!!この配置がこのスピードで押せるようになれば、他の曲でもだいたいは問題なく押せると思います。苦手な人は意識して練習してみてください。

まとめ

 ということで、以上Sayonara Planet Wars[EXH]の解説でした。

 何度か述べている通り、この速度でこの鍵盤を押させるというのはシンプルに難しいです。逆に言えば、これをしっかり押せる時点で速度耐性はそれなりにあると思ってよいのではないでしょうか。

 スコア狙いの方もP狙いの方も頑張りましょう!

 リクエストなどあればTwitterかブログのコメント欄にお寄せください~

 ではでは。

*1:当ブログの2つ目の記事でも似たような流れがありました

*2:実は僕もこの記事書いている時に初めて気づいた なんでP出来たんだ

*3:僕はここでよくつまみを外します