こんにちは。新学期のタスクの多さにびっくりしているゆびちゃ♪です。
実は早期配属の対象者になってたんですが、そうなると
— ゆびちゃ♪ (@yubicyagames) 2023年4月6日
・新学年
・早期配属
・ユースト会長
・新バイト
って感じでめちゃくちゃやること多くなるな!?
まぁ頑張るけど
まあそんなことはおいといて。
今回も18を解説します。リクエストでもらった分はこれで最後です。今回の曲は......
極圏[EXH]
18P292曲目です。
ボルテ3の頃に追加された曲で、cosMo VS dj TAKAとかいう超豪華コンポーザーセットになっています(?)天下一音ゲ祭で複数の他社音ゲーにも移植された有名曲ですね。
ちなみに18の解説なので赤譜面を解説していくんですが、フォロワーが「極圏の知らない曲の方」って言ってて草でした。
では始めましょう。
全体像
ライセンス認証してないのダサすぎん???
さて全体像ですが、鍵盤とつまみがバランスよく配置されていますね。「極圏の知らない方」とはよく言ったもので、天譜面の方が有名なので全く知らないリズムが流れてきます。
極圏の代名詞ともいえる24分トリルはもちろんですが、それ以外にも気を抜くと癖がつきかねない難しい配置が所々にあるので、一筋縄ではいかない譜面になっています。
今回は全体を上の画像のように
・序盤(1~43小節目)
・中盤(44~77小節目)
・終盤(78小節目~)
の3パートに分けて解説していこうと思います。また、個人的に難所だと思う箇所に1~4の番号を振っているので、そこは丁寧に見ていきます。自分の苦手な所をピックアップしながら見てね。
それではいきましょう。
序盤(1~43小節目)
難所その1 壁(1~7小節)
開幕は天譜面の方にも入っているので「知っている方」です
さていきなり人によっては苦戦する配置、「壁」配置です。(もしかしたらFXとBTの交互パターンは壁とは呼ばない?かもしれませんがここでは壁と呼ばせてもらいます)
壁に限らずこの手の繰り返し配置が苦手な人は一定数いると思うんですが、僕なりの対処法を2つ書いておきます。
1つ目は、「手首から先で押す」ことです。
普段鍵盤を押すとき、わざわざ手首から動かして押す人はあまりいないですよね。指を使って押しに行くと思います。ですがここでは手首から先をまるごと上下するイメージで押します。その方が指先が揃ったまま押せるので、変に打鍵のタイミングがずれずに押すことができます。
もちろんその辺の押しやすさは人によるので、あくまで参考です。
2つ目は、「細分化する」ことです。
壁を全体で1つとして見ると、長い配置に見えて混乱してしまいますが、これを意識的に細かく分割して認識してあげます。
例えば、ここの壁を下のように2打ずつに分けて認識するとどうなるでしょう?
こうすると、「FX両押し→BT全押し」というシンプルな操作を3回繰り返す、という認識になります。こう聞くと、少しやりやすく感じませんか?
僕はこういう細分化の認識をしょっちゅう使っています。トリル、片手処理、縦連などなど......使いどころは様々です。
(余談ですが、こういう認識はいわゆる「横認識」とも関わってくるのではないかと思っています。ただ横認識に関してはまだまだ未熟なところがあるので何とも言えませんが......)
とにかく、ここの壁配置ができない人は、
・手首から先で押す
・細分化する
この2つを意識してみるとどうでしょうか。
8~27小節目
ここには目立った難所はありません。知らないリズムが降ってきますが落ち着いて対処しましょう。一応注意すべきところを挙げておくと、
・12~14小節目
左手で4レーンをまたがせてくるので、しっかり配置を把握しておきましょう。
・19小節目
長い片手トリルが降ってきます。どうしても押せない人は、いつもの指で押すのではなく、一度画像のように親指を使って押すことを試してみてください。人によっては世界が変わります。(最後のFXを手首で押す必要があるので注意)
休憩&難所その2 縦連(28~43小節目)
サビ前は(縦連以外)休憩です。いったんここで息を整えます。
32小節からのつまみは、32小節は4分間隔で折り返し、33小節は6分間隔で折り返しになっています。が、個人的にはそんなこと気にせずに目で見て折り返した方がいいんじゃないかなーと思います。(特に33小節)
で、サビ前の難所である縦連です。
結構早いのでしっかり押さないと反応せずに抜ける、ということがよく起こります。(というか僕がそれで結構沼ってました)
まずどっちの手始動がいいか、という話ですが、これは見たまま右始動でいいと思います。最後のFXまで自然に交互で押せるので。
そして沼ってた時にやった対処法ですが、「右手をFXに近い側に持ってくる」ということです。というのも、鍵盤が抜けるのは大体最後のBTとかで、その時右手がFXから遠かったので、それをFXに持ってくるときにうまくいってなかったのが原因だと思ったからです。
まあここは僕が苦戦したので共有しましたが、逆にあまり意識せずいつも通り押せば難なく押せるのかなーとか思ったり
中盤(44~74小節目)
サビ(44~59小節目)
知らないリズムではありますが、個人的には曲の全体の中でサビが一番簡単だと思います。難所という難所はありません。しいてポイントを挙げるなら、
・54~55小節目
赤つまみが若干ややこしいですが、4分間隔で折り返しているだけなので落ち着いて対処しましょう。
サビ抜け&難所その3 リズム難鍵盤地帯(60~77小節目)
例のごとく知らないリズムで、しかも難しいです。3か所見ていきましょう。
・60~63小節目
リズム自体は割と素直ですが、配置が意外といやらしいです。(特に62、63小節目)しっかりとFXとBTの同時押しを意識し、打鍵がずれないように心がけましょう。
また、63小節目には短めの24分トリルが降ってきます。この長さならガチ押しでも間に合うとは思いますが、無理な人は後述する運指で乗り切りましょう。
・難所その3 リズム難鍵盤地帯(68~71小節目)
3つ目の難所です。ただここも個人的な感想なので、見たまま押せる人はそのまま押してもらって構わないです。できない人はしっかりリズムと配置を覚えましょう。特に、
・68小節目の入りは右手から入り、6打で切れる
・71小節目の入りは16分1個分空いている
この2つを意識するとかなりやりやすくなるかもしれません。
・77小節目
ここも長い片手トリルなので先述したように苦手な人は親指を使って押してみましょう。(ここは最後にFXもないので先ほどよりも押しやすいです)
終盤(75小節目~)
ラスサビ(75~93小節目)
ここからは「知っている方」のパートです。なのである程度19をやっている人ならむしろ馴染み深い配置だと思います。
これといった難所はありませんが、全体的にいい感じに難しいので気を抜かずにいきましょう。
つまみに関してポイントを2つほど。
・88,89小節目
ここのつまみは回さなくても入ります。(割と有名かな?)回す回さないはお好みで。
・90,91小節目
FXとつまみの折り返しのタイミングがずれています。(FXは4分間隔、折り返しはメロディー合わせ)意識はつまみに向け、FXは4分のリズムをしっかりキープして押しましょう。
ラスト 難所その4 24分トリル(94小節目~)
さあラストです。極圏名物の「アレ」が降ってきますよ~。Sペース、UCペース、あるいはPペースのそこのあなた、ビビらずに思い切って挑みましょう!
とその前に......
このつまみが抜けると悲しくなるので、
・青、赤ともに外回しから入る
・最後は両方内側
この2つを意識しておきましょう!!!そうすれば大丈夫だと思います。
そして、いよいよ「アイツ」とご対面です。
さて、こいつの対処法は主に3つあるので順にご紹介します。
・1つ目 ガチ押し
普通にトリルとして押します。一番シンプルな押し方ですね。人間に化けたゴリラの方はこのスピードが間に合う方はガチ押しで押してもらえればと思います。
その筋肉ください
・2つ目 餡蜜(12分)
12分のBC縦連として餡蜜します。精度は取りにくいですが、簡単かつ繋ぎやすいのでS狙いやUC狙いの方におすすめの方法です。
(ちなみに、精度は取りにくいと言えどクリティカル範囲は約35msある*1ので、2つのノーツのど真ん中を狙えば全ピカも狙えなくはないです)
・3つ目 餡蜜(16分変換)
3つ目は、BPLに参加しているあのぽてさつさんが動画で紹介していたやり方です。(動画のリンク貼っておきます)
僕がPした時もこの運指を使いました。ガチ押しは間に合わない、でもPを狙いたいという人におすすめの運指です!
(以下運指とその仕組みの解説 分かってる人やどうでもいい人は飛ばしてね)
一応こちらでも解説しておくと、表拍の8分を右手でC→B→Cと交互に押し、裏拍の8分は左手でBCの同時押しをすることで、全体として16分のトリルとして捌こう、というものです。(上の画像参照)
この運指、安定するとめちゃくちゃ光るようになるんですが、その仕組みはこうです。
・右手→ノーツにピッタリ重なるタイミング
・左手→2つのノーツの中間のタイミング
で押しているので、餡蜜をしても自動的にノーツの真上もしくは中間で叩くことになります。右手はノーツの真上で叩くから光るのは当然として、左手がなぜ光るか、ですよね。
先ほど12分餡蜜の所の図で見てもらったように、斜線部、すなわちノーツの中間で叩きさえすれば必ず光ります。左手で餡蜜するタイミングまさしくノーツの中間ですから、左手で押したものも光るというわけです。
結果として、きちんと16分のリズムさえキープできていれば、全てのノーツがクリティカルで取れるということになります。
(反面、12分餡蜜で光らせようと思うと意図的に1つ目と2つ目のノーツの中間を狙う必要があるのでかなり難しいです)
ということで、ラストのトリルの対処法を3つ紹介しました。僕はこれ以外の押し方を知らないので、もし何か良い取り方を知っている人がいたら教えて下さい。
あとは、最後の16分階段を光らせ、つまみを回しきったらゴールです!!お疲れさまでした!!
(追記)4つ目 イージートリル
記事を書き終えた後で、フォロワーの方にこれも紹介した方がいいと言われたので紹介します。いわゆるイージートリルと呼ばれるものです。(正しい呼び名かどうかは分かりません)
図のように最初は左手で入り、そこから左手で2打、右手で2打ずつ取ります。どちらかの手を鍵盤の上側に、もう一方を下側に持ってくるので、自然と筐体の横に回り込むような形になります。
僕自身この取り方は全くやったことがない(というかできない)ので具体的なコツとかは残念ながら解説できないのですが、もし習得できれば餡蜜とは違って最低限の動きで取れて、Sクリも期待できるポテンシャルの高い押し方となっております。
ちなみにかの有名なDDX氏がこの取り方で取っていたので、参考までに動画のリンクを貼っておきます。
まとめ
極圏[EXH]の解説、これにて終了です。疲れた............
前回、前々回よりもボリューム多めになったのですが、その分ささいなところで困っている人にも何かしら役立つ記事になったのではないかと思います。
開幕と終盤に関しては全て天譜面にも適用できるので、そっちで困っている人もぜひ活用してください。
リクエストが無ければ次回以降のお題はルーレットで決めましょうかね~
というかリクエスト切実にお待ちしております......!!Twitterでもコメント欄でもお気軽にどうぞ!!!
ではでは。
*1:餡蜜チェッカーという便利なツールがあるのでぜひ覗いてみてください→SDVX餡蜜チェッカー (kattrxvjxxde.github.io)